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【介護ブログ】高齢者虐待を防止するためには、『NO』をいえる環境が必要

こんにちは。

スター行政書士事務所の山田です。

 

このブログでは、私がこれまで20年以上高齢者福祉に関わってきた経験と介護職員向けの研修でお話してきたことなどをお伝えしたいと思います。

このブログが、少しでも介護の現場で頑張る皆様のお役に立てれば幸いです。

 

今日は「高齢者虐待を防止するためには、『NO』をいえる環境が必要」をテーマに書いていきます。

 

先日、神奈川県の高齢者グループホームで虐待があったとの報道がありました。

報道によると、

・居室の外側から自転車用のチェーンをかけて入所者を閉じ込める

・「いただきます」を言わなかったことを理由に食事をさせない

・サンダルの裏について食べかすを食べようとした入所者の頭をサンダルで叩く

など6件の行為が確認されたようです。

 

時々、報道される高齢者施設での虐待行為。

そのような報道を見かけるたびに、いつも思うのは、高齢者虐待防止のためには、事業所内で「NO」を言える環境が大切だということです。

介護の現場は、密室になりやすく、虐待行為や不適切なケアが行なわれていても、そのまま見過ごされてしまうこともあるかもしれません。

中で働く職員が見て見ぬふりをすれば、何事もなかったかのように過ぎてしまいます。

 

事業所内で、虐待や不適切な行為が行われた場合、直接、その職員に対して注意や指摘することが難しくても、会議の場などで事業所のケアを振り返ることは、とても大切なことだと思います。

 

今回の報道も、職員の虐待行為が発覚したのは、運営会社に職員からの内部通報があり、運営会社から、市に報告がいったようです。

 

きっと内部通報した職員は、相当の勇気が必要だったのではないかと想像できます。

介護の現場は、その職員さんのように、高度の倫理観を持った職員に支えられているのだと思います。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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プロフィール

スター行政書士事務所 山田拓郎
1999年に社会福祉法人に入社し、特別養護老人ホームの介護職・生活相談員・ケアマネージャー、グループホーム管理者として勤務。

「一人ひとりが輝ける社会の実現を目指す」をミッションにスター行政書士事務所を開業。現在は、福祉事業所の開業支援や任意後見人として活動している。認知症ケア・虐待防止研修等の講師。

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