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介護事業所の対応の早さ

こんにちは。

スター行政書士事務所の山田です。

このブログでは、私がこれまで20年以上高齢者福祉に関わってきた経験と介護職員向けの研修でお話してきたことなどをお伝えしたいと思います。

このブログが、少しでも介護の現場で頑張る皆様のお役に立てれば幸いです。

 

今日は「介護事業所の対応の早さ」について

先日、老人ホームに入居している方から

「自分がお風呂に入っている間に、部屋の物が勝手に片づけられ、タンスの場所も変えられていた」

と連絡がありました。

元々、居室の中には、洋服や雑貨がたくさん置いてあり、以前からグループホームの職員からは居室を片付けたらどうか、とご本人に伝えていたそうです。

なかなか、片づけられない本人に代わって、本人の生活環境を良くしようと思って片づけたんだと思います。

しかし、本人は納得していない。

確かに、自分がいないときに自分の所有物を勝手にいじられていたら誰だっていい気はしないと思います。

 

介護事業所では「本人のために」と思っても結果、本人のためになっていないことが少なくありません。

「判断能力が低下しているから」

「認知症だから」

といった理由で、周囲の人が本人が納得しないまま進めてしまうこともあります。

その結果、信頼関係が構築できず、支援を受ける側と提供する側で溝が出来てしまうことも。

「対応は早く」と言われることもあるけど、それは早い対応を相手が望んでいるから。

介護事業所の中では、あえて速度を落として対応した方が、結果うまくいくことも少なくないように思います。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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プロフィール

スター行政書士事務所 山田拓郎
1999年に社会福祉法人に入社し、特別養護老人ホームの介護職・生活相談員・ケアマネージャー、グループホーム管理者として勤務。

「一人ひとりが輝ける社会の実現を目指す」をミッションにスター行政書士事務所を開業。現在は、福祉事業所の開業支援や任意後見人として活動している。認知症ケア・虐待防止研修等の講師。

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