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【認知症の種類】前頭側頭型認知症

前頭側頭型認知症は、脳の前頭葉や側頭葉が萎縮することで起こるタイプの認知症で、アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症、レビー小体型認知症と共に4大認知症のひとつとされています。

 

主な症状

前頭側頭型認知症の主な症状として、「常同行動」「人格の変化」「抑制の欠如」「社会性の欠如」が挙げられます。

 

常同行動

毎日同じ時間に同じコースを散歩(周徊)したり、いつも同じ時間に同じ行動をするといったことが見られるようになります。

雨が降っていても決まった時間に散歩に出かけるため、周囲の人が止めようとすると怒ったり、止めようとした人を押しのけてまで散歩に行こうとします。

ただ、アルツハイマー型認知症の人と違い、記憶障害や見当識は維持されていることが多いため、一人で家に戻ってくることができます。

 

人格変化

自分に対しても他者に対しても無関心になり、身だしなみに気を使わなくなったり、行動が身勝手になったりと、今までの本人の性格から激変します。

また、感情表現も乏しくなり、医師の疎通が困難になります。

 

抑制の欠如

抑制の欠如は、自分を抑制することができなくなるといった症状です。

自分の思った通りに行動をするという、いわゆる「わが道を行く行動」ともいわれます。

 

社会性の欠如

社会的なルールが守れなくなり、万引きや交通ルールの無視などが起こることもありますが、本人は悪いことをした、という自覚はありません。

 

以上、前頭側頭型認知症の主な症状を見てきました。

 

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プロフィール

スター行政書士事務所 山田拓郎
1999年に社会福祉法人に入社し、特別養護老人ホームの介護職・生活相談員・ケアマネージャー、グループホーム管理者として勤務。

「一人ひとりが輝ける社会の実現を目指す」をミッションにスター行政書士事務所を開業。現在は、福祉事業所の開業支援や任意後見人として活動している。認知症ケア・虐待防止研修等の講師実績多数。

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