血管性認知症は、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血といった脳血管障害が原因で起こり、60歳代からの男性に多い認知症です。

脳梗塞の場合は、自覚症状のない小さな梗塞が多発した場合にも起こることがあります。

 

症状

血管性認知症の主な症状は、脳の障害を受けた部分と障害を受けていない部分があるため、個人差があるのが特徴です。

例えば、感情のコントロールができなくなる(感情失禁)は見られても、記録障害などは見られずしっかりとした部分が残っているといったような状態です。

このように「まだら状の症状」を示します。

 

血管性認知症の進行は「階段状」

アルツハイマー型認知症がスロープ状に進行するのに対し、血管性認知症は、脳梗塞などの発作のたびに階段を降りるように症状が進行するという特徴があります。

 

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