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介護現場の困難事例は成長のチャンス

介護の仕事をしていると、認知症の人や転倒しそうな人の対応、本人・家族から理不尽な扱いを受けるなど様々な場面で困難さを感じることもあると思います。

私も介護の現場で働いている時は、対応が難しい利用者やトラブルになっている家族のことを思い出すと憂鬱な気持ちになることが何度もありました。

その時はただただ大変。

利用者や家族が何度も夢に出てきました。

しかし、誰も嫌な気分のまま毎日を過ごしたくはありません。

そのようなマイナスの感情のときに、自分がどのように考えて仕事をしていたかを書いていこうと思います。

 

いつまでも続かない

対応が困難だったり、相性が合わない利用者さんがいたりすると、それがいつまでも続くように感じてしまいます。

しかし、実際はそんなことはなく、利用者さんの状態が変わってきたり、入院、死亡したりすることもあります。

また、事業所によっては、職員が異動することも可能だと思います。

今の状態はいつまでも続きません。

「今の状況は必ず終わる。」と思ってみてはいかがでしょうか。

 

自分が成長する機会ととらえる

困難な事例に当たった時、「これは自分が成長するチャンスだ。」と思い込むようにしていました。

運動や勉強も体や脳に負荷をかけて効果が出ます。

介護の仕事も同じだと思います。

「ピンチはチャンス」。

と考え、与えられた状況の中で、自分にできることを最善のことをやろう、と思っていました。

 

「困難」と考えているのは「自分」

自分が困難さを感じている事は、周りの人からすると困難とは思っていないこともあります。

それは、「自分」が難しいと選択しているのだけなのかもしれません。

利用者など他者によって自分の感情がコントロールされている。

これは、決していい状態とは思えません。

難しいと判断しているのは、自分です。

相手に対して「難しい」「大変」と思うだけではなく、他の選択もあると思います。

違う選択をすれば、少し気持ちが楽になると思います。

 

以上、介護の仕事をしているとき、困難に直面したときに自分が考えていたことを書いてみました。

困難な事例に直面している人も、自分で解決策を模索し実践することは、必ず成長につながっているはずです。

「あのとき苦労したけど、そのおかげで今の自分があるんだな。」

きっとそのように思える日が来ると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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プロフィール

スター行政書士事務所 山田拓郎
1999年に社会福祉法人に入社し、特別養護老人ホームの介護職・生活相談員・ケアマネージャー、グループホーム管理者として勤務。

「一人ひとりが輝ける社会の実現を目指す」をミッションにスター行政書士事務所を開業。現在は、福祉事業所の開業支援や任意後見人として活動している。認知症ケア・虐待防止研修等の講師。

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