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【介護ブログ】認知症の¨人¨との関わり方

こんにちは。

スター行政書士事務所の山田です。

このブログでは、私がこれまで20年以上高齢者福祉に関わってきた経験と介護職員向けの研修でお話してきたことなどをお伝えしたいと思います。

 

このブログが、少しでも介護の現場で頑張る皆様のお役に立てれば幸いです。

 

今日は「認知症の人との関り方」について。

認知症の人との関り方というタイトルですが、まずは、認知症のない人との関り方について考えてみましょう。

例えば、知人や親戚などといるとき、その中の誰かが突然「そろそろ帰ります」と言ったときは、なんと声をかけますか?

例えば

「なんで?」

「もう帰っちゃうの?」

「もうちょっといいじゃん」

「気を付けてね」

など状況によって異なりますが、このように声をかけることが多いのではないかと思います。

 

では、デイサービスや施設サービスを利用している認知症の人が「そろそろ帰ります」と言ったときは、どのような声掛けをしますか。

例えば

「あっちでみんなでカラオケしましょうよ」

「(本当は帰れないのに)今日はもうバスが終わっているので、明日まで待って帰りましょう」

などと声をかけることも少なくないのではないでしょうか。

認知症の人の「帰りたい」という思いにまったく対応していない言葉かけです。

認知症ケアの現場では、『¨認知症¨の人』とご利用者の認知症の部分を意識してしまいがちです。

しかし、認知症の部分ばかり意識しても、ケアは良くなりません。

当然ですが、認知症の人も¨人¨。

認知症の¨人¨を意識して、認知症がない人と同じように関わることが、認知症の人との関りかたでも大切です。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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プロフィール

スター行政書士事務所 山田拓郎
1999年に社会福祉法人に入社し、特別養護老人ホームの介護職・生活相談員・ケアマネージャー、グループホーム管理者として勤務。

「一人ひとりが輝ける社会の実現を目指す」をミッションにスター行政書士事務所を開業。現在は、福祉事業所の開業支援や任意後見人として活動している。認知症ケア・虐待防止研修等の講師。

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