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相模原市認知症介護実践者研修:アセスメントとケアの実践の基本

本日は、相模原市認知症介護実践者研修 アセスメントとケアの実践の基本でお話をしてきました。

この単元では、入浴を拒否する認知症の方の事例を検討します。

参加している方の多くは、事例を見た時にすぐに対応方法を考えます。

つまり、この場合だと「どうすればお風呂に入ってくれるか?」といった思考です。

例えば、

「やさしい声掛けをしてみよう」

「散歩に行くフリをしてお風呂まで誘導しよう」

確かに、声掛けの工夫などは大切なことだと思いますが、

この単元では、

「どうすれば認知症の人がケアスタッフの意向に沿った行動をしてくれるか?」

といったことを検討する研修ではありません。

認知症の人の中核症状は何か、入浴の拒否といった言動からどのような背景があるのか、ご本人の意向は何かを考えます。

ケアスタッフは、日々スケジュールが決められていることも多く、何とかお風呂に入ってほしい、と「対応方法」を考える習慣があります。

日々、忙しく業務を行う上では必要なことかもしれません、

しかし、本来はご本人のニーズを把握してからの、サービス内容であることが大切です。

あまり慣れていない思考過程だったためか、皆さん頭を悩ませていたようです。

7時間の研修お疲れさまでした。

 

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プロフィール

スター行政書士事務所 山田拓郎
1999年に社会福祉法人に入社し、特別養護老人ホームの介護職・生活相談員・ケアマネージャー、グループホーム管理者として勤務。

「一人ひとりが輝ける社会の実現を目指す」をミッションにスター行政書士事務所を開業。現在は、福祉事業所の開業支援や任意後見人として活動している。認知症ケア・虐待防止研修等の講師。

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